当社プロセス製品のPCB(ポリ塩化ビフェニル)含有について 2021年6月25日
拝啓 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
さて、この度、株式会社ニレコはプロセス製品に関するPCB(ポリ塩化ビフェニル)含有についてお知らせ致します。
1. 当社プロセス製品において、~1992年に販売されました製品を現状までに調査した結果、下記の製品に対しましてはPCB 含有の可能性が御座います。
設備名称 | 盤名称 | 部品 | 型式 |
OR CPC装置 POR,SG CPC装置 CPC装置 | コントロールボックス | ユニバーサルアンプ | UA1-112-* UA1-201-* UA1-202-* UA-1-202-* UA1-401-* UA1-702-* |
警報リレー 警報ユニット | MW2010.*/* | ||
CPCアンプ | SA6000-*-* | ||
チェックボックス | チェックボックス | MP3017.* | |
スキャニングコントローラ | プリント基板 | MZ1546.*-* | |
| ダイナアンプ | DAM10-* | |
| 変換器 | EHR222-*-* |
2. なお、1972年以前に販売されましたオートワイド検出器(AW***)の蛍光灯安定器および安定化電源AVRにはPCBが使用されておりますので適切な処理をお願いいたします。
3. 調査にあたり、材料メーカーにおける混入の可能性、納入後の機器における混入の可能性および絶縁油への混入の可能性について検討しておりましたが、原因の究明および機器や製造年代の特定はできず、「(社)日本電機工業会(JEMA)は1989年以前に製造された電気絶縁油を使用した電気機器は、微量PCB混入の可能性を否定できない」との調査結果を発表し、当社も同様な判断をしています。
4. PCBの混入可能性に関するお問い合わせは、弊社営業までお問合せください。
なお、お問い合わせの際は、製品の詳細な情報(設備名称、盤名称、型式、製造番号、製造年など)をご準備の上、お問い合わせください。
これまで同様に引き続き弊社製品をご愛顧いただけますようお願い申し上げます。
敬具