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当社製品を使用した水産物非破壊検査の研究が近赤外研究会NIR Advance Awardを受賞 2024年11月29日

2024年11月29日

 

 非破壊検査の利用法について産学共同で発展・普及に取り組む近赤外研究会の、2024年11月に開催された近赤外フォーラムにおいて、国立研究開発法人水産研究・教育機構 開発調査センターの木宮 隆様、地方独立行政法人青森県産業技術センター 食品総合研究所の木村 優輝様の研究成果である「近赤外分光法の水産物品質の非破壊計測への応用」が、近赤外分光法の利用に関する奨励賞であるNIR Advance Awardを受賞されました。本研究では当社のインライン型の近赤外分析装置(QG100)と、画像センシング装置(FS100)が使用されており、当社製品の有効性が実証されたものです。

 本研究は、近赤外分光法による脂質含量計測と画像センシングによる魚種判定を組み合わせ、インラインで新たな選別システムを構築した実績として近赤外フォーラムで報告されたものです。水産物の品質管理や保証といった観点が重要になる中で、計測が難しいとされる分野で近赤外分光法の水産物品質への非破壊計測応用研究に取り組んだもので、実用に向けた成果が高く評価され、この度のNIR Advance Award受賞となりました。

 

近赤外フォーラム NIR Advance Award 受賞者のお知らせ

NIR Advance Award 近赤外分光法の水産物品質の非破壊計測への応用

当社グループは、今後も「技術と信頼」の経営理念のもと、様々な分野で社会の進歩に貢献してまいります。

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国立研究開発法人水産研究・教育機構 開発調査センター 木宮隆 様

地方独立行政法人青森県産業技術センター 食品総合研究所 木村優輝 様

による参考資料:

生産性革命に向けた革新的技術開発事業 成果パンフレット

光センシングによるさば類自動脂質選別・見える化システム 【PDF:575.4 KB】

 

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