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MGテンションセンサ
概 要
MGテンションセンサは、テンションコントロール装置またはテンションメータに使用するために設計された張力検出器で、コンパクトで十分な強度を持ち、精度が良く、温度ドリフトも少なく、応答性も良好です。
紙、フィルム、セロファン、箔、ゴムなど、ウェブの巻取り・巻戻しをする場合、巻径の変化にともないウェブの張力も変化します。この張力制御をおこたると、シワ寄り・たわみ・厚さの変化などを引き起こし、最悪の場合はウェブの切断にいたります。また、印刷工程では張力変動によるウェブの伸び・縮みは、印刷ズレを起こす原因となります。
これら変動するウェブの張力を検出するのがテンションセンサの機能です。
特 長
- 温度特性に優れ、コンパクトで十分な強度を持ち、省スペースを実現しました。
- 差動変圧器による非接触検出方式により、精度も高まりました。
MGテンションセンサは、ウェブテンション(張カ)が作用すると、それに比例してぱね支点を微少変位させ、変位を差動変圧器により電気信号に変換するものです。
検出口一ルにテンション(T)が加わると、その合力は荷重(F)となり、支点0を中心に荷重受板を微少回転させます。その回転した荷重受板の変位は、支点の反対側で最大となり、その位置に差動変圧器のコアが取付けてあります。コア変位は、相互インダクタンス変化を利用した差動変圧器で電気信号に変換しテンションコントローラまたはテンションメータに送られます。
仕 様
型式 | MG010 | MG020 | MG050 | MG100 | MG200 |
---|---|---|---|---|---|
定格テンション (N)※ | 100 | 200 | 500 | 1000 | 2000 |
ロール変位(μm/N) | 2.63 | 1.23 | 0.48 | 0.20 | 0.11 |
許容ロール質量(kg)※ | 10 | 20 | 50 | 100 | 200 |
許容過負荷 (N) | 定数の10倍 | ||||
本体質量 (kg) | 1.5 | 2.6 | |||
テンション合力方向 | 正・逆可 | 正のみ(逆は不可) | |||
取付角 | 360°任意 | ||||
供給電圧 | DC+6V | ||||
使用周囲温度 | -5℃~+50℃ | ||||
適用軸受け | UCP201~204*オプションのピロー取付金具(MD0177.0-22P)を使用する事によりUCP205も使用可。 | UCP201~204*オプションのピロー取付金具(MD0178.0─12P) を使用する事によりUCP205.206も使用可。 |
- ※定格テンションと許容ロール質量は、両側検出の場合の数値を示します。単体全検出の場合は、上記値の1/2になります。
- アンプ接続用にコネクタ付きケーブル(5m)が付属されています。
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