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グラビア輪転印刷機用自動見当制御装置 MR5500/MR5500S

概 要

通信機能搭載。検査装置と連動し、トータルコスト(時間、人工、材料)ダウンを実現!

当社の長年の制御技術の経験を基に作られたものであり、高性能光ファイバ式検出器でレジスタマークを検出し、高精度の印刷見当制御をおこないます。
操作は次世代感覚のタッチスクリーン方式を採用。画面と対話しながら設定できます。

特 長

  • ニレコ製検査装置とリンクし、グラビア印刷の「統合管理」が可能に

    通信機能を搭載した自動見当制御装置MR5500と印刷品質検査装置、印刷静止画像装置を連動させ、情報の一元管理やよりスマートなオペレーションを実現しました。

  • 操作パネルを自由な場所に

    制御盤本体からパネルアウト可能な液晶モニタで、使う場所を選びません。

  • FSP(First Search and Preset)で損紙の発生を大幅に軽減

    従来、初期調整は最終色まで印刷を行った後でなければ制御位置を認識できませんでしたが、FSP機能 を採用することににより、1・2色の印刷を行うだけで制御位置が認識できるようになり、初期調整の時間短縮とウェブの損紙を削減します。

  • レジスタマークを自動的に認識

    走行しているウェブのレジスタマークを自動的に認識します。

  • 迅速・最適な修正動作

    ウェブに応じて最適な予測制御ができます。

  • 優れた操作性

    • タッチパネル方式で、画面を見ながらすべての設定ができます。
    • 波形表示は、低速回転でも視認性にすぐれ、版胴の一周波形と、ゲート付近の波形を選択表示できます。またゲート位置設定がワンタッチでできます。
    • 各種データ設定時、設定項目の名称が表示され、誤操作の心配がありません。
    • パネルは国際性がある絵文字。また、メッセージは和・英文字に対応しています。
  • 縦、横マーク、ウェブの種類に対して1種類の検出器で対応

    • 光ファイバヘッド部の取付けを変更することにより容易に対応できます。
    • フィルム、アルミ箔と紙についても受光部の差し換えで簡単にできます。
  • フェールセーフ機能により安定動作

    見当の過大エラーの発生や、マーク信号の抜けなど著しく見当に変化がみられたとき、フェールセーフ機能が働き見当制御を安全サイドに保持します。

  • メモリ機能

    設定データを記憶し、再び同じ印刷をするときには、前回の設定データを呼び出して設定できます(1000データ)。

  • 偏差のアナログ出力

    アナログ電圧(±5V)で、偏差信号を出力しますので、信号を記録できます。

  • 振り分け、表裏印刷が同時に可能

構 成

MR5500構成図

MR5500構成図

MR5500S構成図

MR5500S構成図

MR5500_MR5500S構成機器

MR5500_MR5500S構成機器

仕 様

ウェブスピード 10~500m/min
版胴サイズ 200~2000mm
測定精度 ±0.01mm(マーク・マーク)
制御速度 1mm/秒(天地方向紙パス上で)
0.5mm/秒(ディファレンシャルギア)
0.5mm/秒(左右方向)
微調整範囲 ±5mm(天地方向紙パス上で)
チャンネル数 2~12チャンネル(標準は、8チャネル)
コントローラ電源 電源電圧:AC100、110、200、220、240、380V内蔵タップで切り換え可
電源周波数:50/60Hz
消費電力:1.1kW
モータ用電源 コンペン、サイドレーモータ用電源
使用可能な最大電圧:240VAC
内蔵ブレーカ:15A

お問い合わせ

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東京 042-660-7358
大阪 06-6190-5550
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