グルーモニタ GM7
概 要
カメラが捉えたのり付け画像から、のり付けの長さ、位置、バーコードおよびフラップなどを検査します。
この計測値が基準値と異なるときに、エラーとして認識しエラー状態を画像で表示すると共に、出力信号を使ってブザーやパトライトでオペレータに知らせたり、フィーダ停止や自動排出処理の対応が可能です。
特 長
- 最大6 カメラの接続が可能
- ホットメルト、コールドグルー両方に対応可能
- のりの粘度や色の影響を受けず検査可能
- のり付けやフラップ状態が、常時モニタで確認可能
- エラー時の状態を画像にて保存
- 多種のバーコード判別機能を搭載しているので、多様な異品種混入検査が可能
- カメラ1 台で、近接した複数ののり付け状態を検査可能
- のり、フラップ、バーコードの設定を自動で認識するため、面倒な設定が不要
(※学習時の自動認識は、のり無しとのり有りのシートを流していただきます。) - 1CH あたり6か所まで検査領域を設定可能
- エリア追従機能搭載のため、前後のシート位置ズレに影響せず検査可能
- カスタマイズ可能な見やすい画面構成
自動設定の画面例
異品種対応コード例
システム構成
仕 様
電源 | DC+24V 入力 (消費電流 10A 以下) ※)日本国内はオプションの電源ボックスの使用で、AC100V, 200V 入力が可能 |
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入力 | カメラ:最大6 台 光電センサ:最大7個(検査:6個/排出:1個) ※詳細は当社営業へご連絡願います。 エンコーダ:1200p/rev(分解能 0.25mm/pls、設定にて変更可能) |
出力 | 拡張出力:ドライ接点 DC30V/0.5A エラー出力:DC 24V/10mA(6チャンネル分) その他:排出連携出力など |
検査長 | 10mm ~ 2000mm(ただし、画像の検査長は一視野×12 が最大) |
最大ラインスピード | 300m/min以下(検査Ch 数および使用状況等により上限制限あり) |
対象物の素材 | 板紙、ポリラミネート紙、段ボール、各種印刷紙(のり付け面に印刷がされていないこと) |
検出可能バーコード | JAN、EAN、UPC、Code128/39/93、IBIS、ITF、QR コード(※)、CODABAR、GS1 データバー標準型/ 拡張型(多層型除く) ※)QR コードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です |
質量 | 10.5kg( モニタ除く) |
外形寸法 | W210 × H335 × D290mm |
お問い合わせ
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