オートワイドセンサ AWL

オートワイドセンサ AWL

概 要

LED 光源で長寿命!

ストリップ(ウェブ)のセンタ位置を検出するもので、主にCPC(センタ・ポジション・コントロール)に使用します。
この制御方式は、ストリップに幅変更(継目のような大きい変化)があっても連続で走らせるような場合、そのたびごとにセンサの位置を変えないでストリップのセンタを一定位置に制御できます。
AWLは、投光部にLEDを高周波点灯し、受光部にSPD素子を使用したセンサです。

特 長

  • 光源は LED ですので長寿命です。
  • 検出素子は SPD を使用し、優れた応答性を発揮します。
  • 光源を高周波点灯し同調していますので、外光の影響をほとんど受けません。
    (蛍光灯式オートワイドに比較して1/50以下)
  • 投受光器間隔は任意に固定できます。

仕 様

型式 AWL631 AWL781 AWL931 AWL1081
有効検出長 (mm) 450 600 750 900
検出板幅 (mm) 265(305)以上 315(355)以上
消費電力 (VA) 28×2=56 30×2=60 32×2=64 34×2=68
質量 (1セット) (kg) (5.2+5.8)×2=22 (6.8+7.2)×2=28 (9.1+9.5)×2=37 (9.1+9.5)×2=37
消費空気量*㎥/min 2 3 4 4
投受光間隔 (mm) T型: 300~1200mm ; M型 : 1200~3000mm
受光素子 SPD(シリコンPINフォトダイオード)
光源 LED(赤外発光ダイオード)
周波数応答 15Hz
分解能 0.2mm
直線性 フルスケール(有効検出長)の±1.5%以内
外光の影響 少ない
電源 AC100/110V ±10%、50/60Hz
使用周囲温度 0~+50℃
塗色 黒色
ご注意
1. 検出板幅のかっこ内数字はエアパージ機構付の寸法です。
2. *印 エアパージ機構付の場合、空気源が必要です。消費空気量は空気圧0.05MPa のときの値です。
3. 質量のかっこ内数値は、投光器、受光器の順です。
4. パスライン変動が大きい場合はM型を使用してください。

お問い合わせ

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